建設業経理士試験、原価計算が難化…

 来る2022年3月13日(日)建設業経理士試験、原価計算試験を受けに行きました。4回目の受験でした。

 

 ちなみに私の建設業経理士試験の受験記録は、2年前に遡ります。そのころ、自分にしては、いま、思うと無謀にも、日商簿記1級取得を目指して、某大手のスクールに通っていました。ちなみに、時間だけは、ある状態でした。そして、そのころ、建設業経理士の資格が必要になり、日商1級勉強してるなら、余裕だぜと、合格ラインからは遠いのにも関わらず、建設業経理士試験の1級を3科目受験しました。

結果は、財務諸表だけ、辛うじて受かり、あとは惨敗でした。特に、原価計算は、まだ、合格できる回だったにも関わらず、組別総合原価計算が出て、時間が足りなくて、焦って、計算をきちんとできなくて、そのころは、記述の対策も、なめていて、ほとんど、していなかったので、記述以外で、自己採点60点ぐらいで落ちました。第27回試験で、合格点は70パーセント得点でした。

 そして、28回試験、今回は、もう少し、記述対策をしましたが、それでも、ネットスクールや弥生などの予想に頼っていました。このときは、財務分析と、2科目になっていましたが、3か月前から勉強し、2科目とも落ちました。この時の、原価計算は、材料費がすごく難しく、また、構造的意思決定の問題が、できませんでした。得点は、記述抜きで自己採点37点でした。

 

 次は、29回試験、今度こそと思って、財務分析も、財務諸表も、概説書というものを購入し、受験に挑みましたが、この回は、財務分析のみ、自己採点ではおそらく90点以上獲得し、合格しました、原価計算は、記述を除いて30点台しか、取れませんでした。記述は結構書けた記憶があるのですが…このときは、おそらく、記述抜きで、40点台とれていたら、合格の人もいたようですが、私は得点が足りなすぎて、合格できませんでした。特に、材料費の細かい指示に従うのが、苦手です。今も…。

 

 そして、第30回試験がやってきました。この時、とうとう、独学に限界を感じ、また、残りは原価計算のみだったので、某大手の直前対策を受講しました。冊子1冊と予想問題2回分という内容のものでした。予想問題では、どちらも合格点を超え、概説も何回もし、ほんとうに力をいれて、受験したのですが、今回の点数は、記述抜きで、57点というものでした。しかも、記述2問中1問は、問と少し違うことを書き、もう一問は、わずかに二言ぐらい答えただけでした。合格点がどのぐらいになるかはわかりませんが、ネットで情報を集めても、すごく微妙だなと思ってます。

 

 以上が、現在の私の受験記録ですが、建設業経理士1級の原価計算は、過去問をみたところ、26回以降、確実に、いままでの、過去問やってたら、できたというレベルからは、一線を画すようになっており、私の印象では、全経の原価計算の過去問や、日商簿記一級のテキストの例題レベルの理解が、必要ではないかと思います。

 

 合否発表は、5月です。その時には、受かっていても、落ちていても、また、結果を発表させていただきます。最後までお読みいただき、ありがとうございました。